弥生の話

こんにちは!

皆さんは弥生と聞いて何を思い浮かべますか?

そう、三月ですよね。

では、なぜ三月が弥生なのか知っていますか?
これは、もともと弥生を「いやおい」と呼んでいたものが縮まって「やよい」になったんです。

では、「いやおい」とは何か?となるのですが、
「おい」の部分は漢字で言う「生」にあたるので「生まれる」や「生える」といった意味だろうと予測できますよね。
そうなると「いや」の部分は言葉の響きだけ聞くと「嫌」かな?とも思うのですが、
組み合わせたら「生まれるのが嫌」となってしまって3月がとんでもなく悪いことの様になってしまいます。

実は、この「いや」は「嫌」ではなく「ますます」という意味の「いや」なんです。
「いやがうえにも」という言葉がありますが、この「いや」なんですよね。

つまり「弥生」とは、ますます生い茂る、ますます生まれるというこれから春になるという季節にピッタリな素敵な言葉で、「生まれるのが嫌」とはむしろ真逆な言葉なんですよね。

私はこの話を高校時代に聞いて感動したの覚えています。

知識とは、物事の本当の意味をとらえることなんです。


チャトレディを未だ知らない方、是非実際に話を聞いてみませんか?
知ることで見えてくる価値がそこにはあるかもしれません。